HP OpenVMS Systems Documentation |
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一般に,マルチサイト OpenVMS Cluster の管理には,LAN で接続した OpenVMS Cluster の場合と同じツールおよび技法を使用します。以下の項では,新たな注意事項と,推奨システム管理ツールおよび技法について説明します。
以下の表は,マルチサイト OpenVMS Cluster システムに固有のシステム管理上の注意事項です。
| 問題点 | 対処方法 |
|---|---|
マルチサイト構成では,以下の障害モードの発生する確率が高くなります。
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ボーツについては,サイト間通信に障害が発生したり,他のサイトが利用できなくなっても 1 つの優先サイトで定足数を維持し,処理を続行できるだけの十分なボーツを割り当ててください。また,最も重要なサイトを一次サイトとして選択してください。重要度の低いシステムやサテライトが少ないサイトには,十分なボーツを割り当てる必要はありません。 |
| 以上のような障害が発生してもローカル・リソースを引き続き利用できるか,ただちに回復することを期待しますが,必ずしもそうなるとはかぎりません。 | 以下のオプションがユーザの期待に対応できる可能性があります。
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以下のシステム管理手法とツールでは,リモート・ノードとローカル・ノード両方を管理できます。
Volume Shadowing for OpenVMS では,複数サイトでデータ・ボリュームをシャドウイングできます。システム・ディスクは,サイト内のボリューム・シャドウイングまたは RAID セットとします。ただし,システム・ディスク・シャドウ・セット・メンバをマルチサイトで使用する場合には注意が必要です。障害後に,リモート・システム・ディスク・シャドウ・セット・メンバをブートしなければならないことがあるのに対して,システム・ディスクが FDDI ブートをサポートしていなければこの操作ができないためです。
詳細情報と最新情報については,『Volume Shadowing for OpenVMS Software Product Description』 (SPD 27.29.xx
) と『StorageWorks RAID for OpenVMS Software Product Description』 (SPD 46.49.xx
) を参照してください。
D.4.3 パフォーマンスの監視
マルチサイト OpenVMS Cluster システムのパフォーマンスは,以下のように監視します。
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