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HP OpenVMS Systems
Documentation




HP OpenVMS

HP OpenVMS
DCL ディクショナリ


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PostScript 出力コンバータでの処理オプション

PostScript 出力コンバータは,次のオプションをサポートします。

ドメイン・コンバータ

入力コンバータのある,CDA をサポートする表ファイル形式に適用させる処理オプションを含む,オプション・ファイルを作成できます。表ファイル形式の例としては,データ・テーブルやスプレッドシートがあります。

表入力ファイルを文書出力ファイルに変換するには, DTIF_TO_DDIF 形式名を使用し,次に処理オプションを指定します。特定の表入力ファイル形式や文書出力ファイル形式への処理オプションに加えて, DTIF_TO_DDIF 処理オプションを指定します。

レポートや他の文書に表のテキスト表現を入れられるように,表入力ファイルを文書出力ファイルに変換したい場合もあります。だたし表入力ファイルを文書出力ファイルに変換すると,セル・ボーダ,ヘッダ,グリッド行,すべての式,およびフォント・タイプが消失することに注意してください。

ドメイン・コンバータは,次のオプションをサポートします。


#1

$ CONVERT/DOCUMENT/OPTIONS=MY_OPTIONS.CDA$OPTIONS -
_$MY_INPUT.DTIF/FORMAT=DTIF MY_OUTPUT.DDIF/FORMAT=DDIF

このコマンドは MY_INPUT.DTIF という名前で DTIF 形式の入力ファイルを, MY_OUTPUT.DDIF という名前で DDIF 形式の出力ファイルに変換します。オプション・ファイル MY_OPTIONS.CDA$OPTIONS も指定しています。


CONVERT/RECLAIM

Convert/Reclaim ユーティリティを起動します。このユーティリティは,新しいレコードを Prolog 3 索引ファイルに書き込めるように, Prolog 3 索引ファイルの空バケットを使用できるようにします。 /RECLAIM 修飾子は必須です。

Convert/Reclaim ユーティリティについての詳細は,『OpenVMS Record Management Utilities Reference Manual』あるいはオンライン・ヘルプを参照してください。


形式

CONVERT/RECLAIM ファイル指定


COPY

1 つまたは複数の既存のファイルから新しいファイルを作成します。 COPY コマンドによって,次の操作を実行できます。


形式

COPY 入力ファイル指定[,...] 出力ファイル指定


パラメータ

入力ファイル指定[,...]

コピーする,1 つまたは複数の既存ファイルの名前を指定します。ワイルドカード文字(* と %)を使用することができます。装置やディレクトリを指定しない場合には,現在の装置とディレクトリが使用されます。複数の入力ファイルを指定する場合には,各ファイル指定をコンマ (,) またはプラス記号 (+) で区切らなければなりません。

出力ファイル指定

入力ファイルがコピーされる,出力ファイルの名前を指定します。

出力ファイル指定には,少くとも 1 つのファイル指定フィールドを指定しなければなりません。装置またはディレクトリを指定していない場合には,現在の省略時の装置とディレクトリが使用されます。他のフィールド (ファイル名,ファイル・タイプ,バージョン番号) を省略した場合には,COPYコマンドは入力ファイルの対応するフィールドの値を使用します。複数の入力ファイルが指定されている場合には,一般に,最初の入力ファイルの各フィールドを使用します。

ファイル名,ファイル・タイプ,またはバージョン番号の代わりに,アスタリスク・ワイルドカード文字 (*) を使用することができます。 COPY コマンドでは,出力ファイルの名前を決定するために,その際に参照される入力ファイルの対応するフィールドが使用されます。


説明

COPY コマンドは,1 つまたは複数の既存ファイルから,新しいファイルを作成します。装置とディレクトリを指定しない場合は,現在の省略時の装置とディレクトリが使用されます。 COPY コマンドには,次の機能があります。

COPY コマンドは,省略時の設定では,1 つの出力ファイルを作成します。複数の入力ファイルを指定した場合には,最初の入力ファイルが出力ファイルにコピーされ, 2 番目以降の入力ファイルが出力ファイルの最後に追加されます。出力ファイル指定フィールドを省略したり,フィールドにアスタリスク (*) ワイルドカード文字を使用すると,最初または唯一の入力ファイルの対応するフィールドを使用して出力ファイルに名前が付けられます。

最大レコード長を持つ複数の入力ファイルを指定すると,出力ファイルには最初の入力ファイルの最大レコード長が与えられます。以降の入力ファイルに出力ファイルの最大レコード長より長いレコードがあると, COPY コマンドは矛盾したファイル属性を示すメッセージを発行して,次のファイルのコピーを開始します。

複数の出力ファイルを作成するには,以下の少なくとも 1 つを使用して複数の入力ファイルを指定します。

COPY コマンドで複数の出力ファイルを作成する場合には,出力ファイル名には各入力ファイルから対応するフィールドが使用されます。また,出力ファイル指定でアスタリスク (*) ワイルドカード文字を使用すると,複数の出力ファイルを作成できます。次に例を示します。


$ COPY A.A;1, B.B;1 *.C

この COPY コマンドは,現在の省略時ディレクトリに,A.C;1 および B.C;1 というファイルを作成します。複数の入力ファイルと出力ファイルを指定する場合には, /LOG 修飾子を使用すると,ファイルが正しくコピーされたことを確認できます。

DECwindows 複合ドキュメントに COPY コマンドを使用する場合には,特に注意してください。詳細は『Guide to OpenVMS File Applications』を参照してください。

バージョン番号

入力ファイルと出力ファイルのバージョン番号を指定しない場合, (省略時の設定により) 出力ファイルには次のいずれかのバージョン番号が付けられます。

アスタリスク (*) ワイルドカード文字で出力ファイルのバージョン番号を指定すると,出力ファイルのバージョン番号として,対応する入力ファイルのバージョン番号が使用されます。

出力ファイルのバージョン番号を明示的に指定すると,出力ファイル指定にはその番号が使用されます。指定したバージョン番号より大きいバージョンの出力ファイルが存在する場合は,警告メッセージが表示されファイルがコピーされます。同じバージョンの出力ファイルが存在する場合は,メッセージが表示され,入力ファイルはコピーされません

ファイル保護と作成日/更新日

出力ファイル名のいずれかの部分を明示的に指定した場合, COPY コマンドでは出力ファイルを新しいファイルと見なします。新しいファイルの作成日は,現在の時刻と日付にセットされます。

1 つまたは複数のアスタリスク (*) とパーセント記号 (%) ワイルドカード文字で出力ファイルを指定すると,入力ファイルの作成日が使用されます。

COPY コマンドでは,常に出力ファイルの更新日が現在の時刻と日付に設定されます。バックアップ日は,0 に設定されます。ファイル・システムによって,出力ファイルに新しい満了日が割り当てられます (保持が許可されていると満了日が設定され,許可されていないと 0 に設定されます)。

出力ファイルの保護とアクセス制御リスト (ACL) は,次のパラメータによって次の順序で決定されます。

(BACKUP コマンドは,入力ファイルの作成日,更新日,ファイル保護を使用することに注意してください。)

出力ファイルの保護を変更するには,/PROTECTION 修飾子を使用します。

通常,出力ファイルの所有者は,出力ファイルの作成者と同じです。ただし,拡張特権を持つ利用者が出力ファイルを作成する場合,所有者は,親ディレクトリまたは,存在する場合は出力ファイルの前バージョンの所有者になります。

拡張特権は,次のいずれかです。

ディレクトリ・ファイルのコピー

ディレクトリ・ファイルをコピーすると,指定したディレクトリ名の新しい空の ディレクトリが作成されます。指定したディレクトリのファイルは,新しいディレクトリにコピーされません 。ディレクトリ・ファイルのコピーの例については,「例」を参照してください。


修飾子

/ALLOCATION=ブロック数

出力ファイルの初期占有サイズを,1 ブロック 512 バイトとして, n で指定されたブロック数に設定します。/ALLOCATION 修飾子を指定しない場合や,ブロック数を指定しない場合には,出力ファイルの初期占有サイズは,コピーされる入力ファイルのサイズによって決定されます。

/BACKUP

/BEFORE または /SINCE 修飾子を適用する時刻属性を指定します。この修飾子を指定すると,最新のバックアップの日時をもとにファイルを選択します。この修飾子は他の時刻属性を指定する修飾子,/CREATED,/EXPIRED,および /MODIFIED 修飾子とは同時に指定できません。これら 4 つの修飾子のいずれも指定しない場合には,省略時の設定として /CREATED 修飾子が使用されます。

/BEFORE[=時刻]

指定された時刻以前の時刻属性をもつファイルを選択します。絶対時刻,または絶対時刻とデルタ時間の組み合わせを指定します。また,BOOT,LOGIN,TODAY(省略時の設定),TOMORROW,および YESTERDAY というキーワードも指定できます。適用する時刻属性は,/BACKUP,/CREATED(省略時の設定),/EXPIRED,または /MODIFIED 修飾子のいずれかで指定します。

時刻指定の詳細は,『OpenVMS ユーザーズ・マニュアル』,またはオンライン・ヘルプのトピック Date を参照してください。

/BLOCK_SIZE=n

COPYが使用する省略時のブロック・サイズ (124) を指定変更します。 1 〜 127 の範囲の値を指定することができます。

/BY_OWNER[=uic]

ファイルの利用者識別コード (UIC) が指定した所有者 UIC と一致するファイルを選択します。/BY_OWNER 修飾子だけを指定し UIC を省略した場合には,現在のプロセスの UIC であると解釈されます。

UIC を指定する場合には,『OpenVMS システム・セキュリティ・ガイド』に説明されている標準的な UIC 形式を使用します。

/CONCATENATE (省略時の設定)

/NOCONCATENATE

出力ファイルのフィールドにワイルドカード文字が使用されていない時に,すべての入力ファイルから1つの出力ファイルを作成するのかどうかを制御します。 /NOCONCATENATE 修飾子を指定すると,複数の出力ファイルを作成します。入力ファイル指定にワイルドカード文字を指定した場合には,すべての入力ファイルを連結した,1つの出力ファイルが作成されます。


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