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HP OpenVMS V8.3-1H1 for Integrity Servers: インストレーション・ガイド付録 D Fibre Channel ストレージ・デバイスのセットアップとブート |
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目次 この付録では,FC SAN (Fibre Channel Storage Area Network) ストレージ・デバイスをセットアップしてブートする方法を説明します。FC (Fibre Channel) ストレージ・デバイスは速度に優れており,しかも SAN (Storage Area Network) 環境で共用クラスタ・システム・ディスクとして使用できるため,ブート・デバイスに適しています。FC ストレージは,OpenVMS システムでサポートされているすべてのストレージ・アレイで使用できます。OpenVMS システムでサポートされているデバイスについては,『HP OpenVMS Alpha Version 8.3 / HP OpenVMS Version 8.3-1H1 for Integrity Servers ソフトウェア仕様書』 (SPD 25.C4.xx) に記載されているリストを参照してください。 HBA には,最新の RISC ファームウェアと,EFI のファームウェアおよびドライバが必要です。 Fibre Channel デバイスからブートできるのは,ポイントツーポイント・トポロジの場合だけです。FC 調停ループ・トポロジへの対応予定はありません。 この節では,FC ストレージ・デバイスに搭載されているフラッシュ・メモリのファームウェア・バージョンを確認する方法,IPF Offline Diagnostics and Utilities CD の最新版の入手方法,およびストレージ・デバイスのブート・デバイス・パスの構成方法を説明します。 OpenVMS I64 システムで FC デバイスからブートする場合は,FC HBA のフラッシュ・メモリに,サポートされている最新バージョンの EFI ブート・ファームウェアが入っている必要があります。
エントリクラスのサーバで FC HBA 上のメモリをフラッシュする場合は,EFI ドライバと RISC ファームウェアを,利用可能な最新バージョンへ更新してください。また,HBA の設定として出荷時のデフォルト設定を有効にする必要がある場合は,HBA 上の FLASH ROM にある NVRAM の内容を更新してください。 現時点でサポートされている EFI ドライバと RISC ファームウェアの最新バージョンを確認するには,サポートされている最新の HP IPF Offline Diagnostics and Utilities CD に収められているテキスト形式の,適切な README ファイルを参照してください。2 GB の FC デバイスの場合,このファイルは \efi\hp\tools\io_cards\fc2 ディレクトリに移動すると見つかります。ドライバとファームウェアのアップデートでは,ドライバとファームウェアを自動的にアップデートする,CD 上のスクリプトを使用できます。上記のディレクトリにある,次のコマンドを使用します。 fcd_update2.nsh 4 GB の FC デバイスの場合,README テキスト・ファイルは fc4 ディレクトリ (\efi\hp\tools\io_cards\fc4) に移動すると見つかります。ドライバとファームウェアをアップデートするには,次のコマンド (fc4 ディレクトリ内にある) を使用します。 fcd_update4.nsh また,両方のディレクトリにある efiutil.efi ユーティリティを使用することもできます。 Offline Diagnostics and Utilities CD の入手方法については,D.1.2 項を参照してください。ブート可能な FC デバイスのファームウェアを更新するためのその他の情報については,『HP OpenVMS Cluster 構成ガイド』を参照してください。 Integrity サーバで現在使用されている EFI ドライバと RISC ファームウェアのバージョンは,以下の 2 通りの方法で確認できます。1 つはシステムの初期化中にコンソールで確認する方法,もう 1 つは efiutil ユーティリティを使用する方法です。
IPF Offline Diagnostics and Utilities CD の最新版は,次の 2 通りの方法で入手できます。
OpenVMS I64 V8.2 で FC ブート・デバイスをセットアップするには,OpenVMS I64 Boot Manager ユーティリティ (SYS$MANAGER:BOOT_OPTIONS.COM) を使用して,EFI Boot Manager にいくつか値を指定する必要がありました。OpenVMS I64 V8.2-1 から,このプロセスは OpenVMS I64 のインストール・プロシージャやアップグレード・プロシージャで自動的に行われるようになりました。 OpenVMS I64 のインストールやアップグレードでは,ブート・デバイスの 1 つとして FC ディスクの名前が表示されて,それをブート・オプションへ追加するように求めるプロンプトが表示されます。このプロンプトに対しては,デフォルトを受け入れるようお勧めします。ただし,インストールやアップグレードが完了した後で OpenVMS I64 Boot Manager を実行し,下記の手順に従って FC ブート・デバイスのセットアップや変更を行うこともできます。FC ブート・デバイスのセットアップや変更には必ず OpenVMS I64 のインストール/アップグレード・プロシージャか OpenVMS I64 Boot Manager を使用し,EFI は使用しないでください。
OpenVMS I64 のインストールやアップグレードで FC ブート・デバイスの自動セットアップを行わせなかった場合や,セットアップされている FC ブート・デバイスのブート・オプションを変更する場合は,OpenVMS I64 Boot Manager ユーティリティを使用して以下の手順を実行します。
Boot Manager ユーティリティについての詳細は,『OpenVMS システム管理者マニュアル (上巻)』を参照してください。 EFI Boot Manager メニューから適切なブート・オプションを選択し,Enter を押して,FC システム・ディスクをブートします。FC のブート・パスが EFI Boot Manager のブート・オプション・メニューで最初にあれば,キーを押さないままカウントダウン・タイマがタイムアウトすると,自動的に FC システム・ディスクからブートします。 OpenVMS I64 OE DVD をブートしてオペレーティング・システムを FC (SAN) ディスクにインストールした後,そのシステムを OpenVMS Cluster 環境で動作するように構成した場合は,次の手順を実行することで,別の Integrity サーバがブートしてそのクラスタへ参加するように,構成することができます。
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